働く環境はどうか
人手不足
歓楽街はいくつもありますが、東京は、圧倒的に風俗系の求人があります。
地方都市では、女性はもちろん、男性の風俗系は常に人手不足のようです。
女性は見た目が綺麗だからで採用の場合がありますが、男性はそうではありません。
男性は、見た目よりも、仕事のやる気です。
東京、その他地方に限らず、最近ではフリーペーパーなどに一般企業と並んで求人広告を出していたりもあるようです。
広告スペースの文字数制限を逆手にとって、あまりはっきりと風俗系企業とは書かなかったりします。
もし一般企業だと勘違いして、応募してしまったら、どうでしょうか。
さまざまな捉え方があるかと思いますが、色眼鏡なしで見ようとすれば、案外悪くない労働環境かもしれません。
社会保険完備の企業も
たまたま筆者の知り合いにも、風俗系のデザイナーをやっていた人がいます。
聞けば風俗系の企業ということで、一般企業以上に、健全な経営をしなければいけないという意識が高いそうです。
賃金はじめ労働時間や休日の取り方、人間関係等々がブラックにならないよう努力しています。
そして従業員に社会保険を完備する企業も、増えてきています。
福利厚生も、充実の企業も多いようです。
都市部では、地方からの人材も確保したい為に、寮完備のところも多数あります。
働く者にとってはありがたいことですが、寮住まいだと、業務が終わっても帰りにくい、また仕事を辞めたくなっても辞めづらい、という一面もあるようです。
それらも反面、企業側の狙いでもあります。